【日本にいながら海外口座開設】おすすめの高金利の銀行、国は?
ここでは、日本にいながら口座を開設できる銀行や国について、それぞれの特徴をご紹介します。
日本で開設できる
海外銀行口座
プライベートバンク(モナコ)
- 最大年利
- 4~8%
- 最低預金額
-
普通 3,000USドル
(日本円で約41万円)定期 100,000USドル
(日本円で約1,360万円) - デビット
カード - 利用可
アクレダ銀行(カンボジア)
- 最大年利
- 1.50~4.80%
- 最低預金額(個人口座の場合)
-
普通 10USドル
(初年度のみ100USドル)定期 500USドル
(日本円で約7万円) - デビット
カード - 利用可
プライベートバンク(モナコ)
プライベートバンクは、モナコの資産家が非居住者向けに立ち上げた銀行です。
一般的なプライベートバンクでは、富裕層のみを対象としているところが少なくありませんが、モナコのプライベートバンクは、最低預金額100,000USD (日本円で約1,370万円)で、一般の投資家でも比較的利用しやすいのが特徴です。
年利4〜8%と非常に高い上、暗号資産での入金が可能。口座開設手続きは全てオンライン上で完結するため、日本にいながら最短3営業日〜1週間ほどで口座を開設することが可能です。
JDB銀行(ラオス)
JDB銀行は、インターナショナルバンクとしてラオスの金融機関を牽引している民間銀行です。オンラインバンキングやスマートフォン対応アプリといった、先進的な提供サービスでも注目を集めています。
口座開設は、日本にいながらオンラインで行うことが可能。1,500USD(初回デポジット費用300USDを含む)の口座開設費用と、パスポートもしくは顔つき身分証明書の提出が必要です。
経験豊富なサポート会社に依頼することで、開設手続きだけでなく、開設後のトラブルや資産運用へのアドバイスなども行ってくれます。
アクレダ銀行(カンボジア)
アクレダ銀行は、1993年に中小零細企業を支援するNGOとして設立されたカンボジアの銀行です。
2000年10月、専門銀行に移行。本格的な商業銀行として2003年12月には免許を取得し、さらに2010年には税引き後利益・支店数・ローンポートフォリオ・貯蓄・払込資本金・総資産においてマーケットリーダー的存在となりました。
各国の銀行口座開設は近年難しくなっていますが、アクレダ銀行の口座開設は、日本から郵送のみで行えます。また、口座開設時にはデビットカードも発行でき、VISA・Master ・JCBの3種類から選べます。
アメリカ編
「海外銀行口座」というと、真っ先にアメリカの銀行を思い浮かべる人もいるかもしれません。米ドルの流通量は世界でも突出しており、リスク分散のための投資をするなら、外すことのできない国(通貨)と言えるでしょう。
しかし、非居住者に対する銀行口座開設は慎重で、2023年現在、旅行者が現地を訪れて開設できるような銀行はありません。
アメリカに本社を置き、世界中で金融サービスを提供しているシティバンク香港なら、現地での口座開設ができるので、サポート会社に依頼して開設をサポートしてもらうのがおすすめです。
フィリピン編
フィリピンの銀行の金利は0.2%ほどと、東南アジアの他の国々と比べると低い水準です。
しかし、オウンバンクだけは、定期預金金利が5〜8%とかなりの高金利。ルーラルバンク(地方銀行)ながら60年以上運営を続けており、定期預金の運用だけでも大きく資産を増やすことができそうです。ただし、現在2023年時点、新規受付を停止中しています。
PNB(Philippine National Bank|フィリピンナショナルバンク)なら、日本国内の拠点で口座開設を行うことが可能です。こちらで詳しく紹介しますので、ぜひチェックしてください。
日本にいながら海外口座開設
【フィリピン編】について
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イギリス編
イギリスの大手銀行の定期預金金利は0.3%ほどで、1,000万円預ければ年間3万円ほどの利息を得られる計算です。英ポンドの変動幅は近年、ユーロや米ドルに比べてやや大きいため、リスクも視野に入れて検討してみましょう。
日本人が口座開設できる銀行は、スタンダードチャータード銀行とHSBC銀行です。オンラインでの申し込みはできないため、必ず現地へ行く必要がありますが、定期預金をすることで、日本よりも高い金利を得ることができます。
サポート会社に依頼すれば、スムーズに口座開設を行えるでしょう。
シンガポール編
アジアの金融センターとしての地位を確立しているシンガポールでは、外資系の銀行を含むさまざまな銀行がサービスを提供しています。
金利は、オーバーシー・チャイニーズ銀行の定期預金金利が0.1%、DBS銀行の定期預金金利が1.15%などです。
注意したいのは、シンガポールでは、銀行ごとに金利やサービス内容が異なる点です。条件を満たすと優遇金利が受けられる銀行が多いので、うまく活用することで効率よく資産運用を行うことができそうです。
ここでは、シンガポール各銀行の金利や、日本で開設できる銀行についてまとめました。
by
合同会社PPS
「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル
- 合同会社PPS
- 吉岩勇紀代表
2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)・JDB銀行(ラオス)をはじめ、計8銀行の口座開設をサポートしている。