アクレダ銀行(カンボジア)

ここでは、日本にいながら口座を開設できるカンボジアのアクレダ銀行について、魅力や基本情報、預金者の声などをまとめてご紹介します。

目次

アクレダ銀行とは?

アクレダ銀行(カンボジア)
引用元:アクレダ銀行
https://www.acledabank.com.kh/kh/eng/

カンボジア経済を牽引する銀行

アクレダ銀行は、国連開発計画(UNDP)と国際労働機関(ILO)による所得向上・雇用創出のためのプロジェクトの一環で、1993年に中小零細企業を支援するNGOとして設立された銀行です。

2000年10月、専門銀行に移行。本格的な商業銀行として免許を取得したのは2003年12月で、2010年には税引き後利益・支店数・ローンポートフォリオ・貯蓄・払込資本金・総資産においてマーケットリーダー的存在となり、カンボジア経済を牽引しています。

年利最大4.80%の高金利

定期預金が3種類用意されている点もポイントです。

満期時に元金で支払われる「Hi-Growth Fixed Deposit」は、年間金利1.50〜4.80%。

毎月金利が支払われる「Hi-Income Fixed Deposit」の年間金利は2.00〜4.35%、3ヶ月ごとに金利が支払われる「Long Term Fixed Deposit」は、年間金利4.70〜4.80%です※。

香港・シンガポールなど、OECD(経済協力開発機構)加盟国の銀行口座開設は近年難しくなっていますが、アクレダ銀行の口座開設は、日本から郵送のみで行えます

※参照元:PPS(https://pps-life.co.jp/acleda/#acleda05)2022年7月時点

SWIFTコードによる送金が可能

口座開設時には、デビットカードも発行することができます。

VISA・Master ・JCBの3種類から選ぶことが可能で、普段の買い物や、ネットショッピング、日本のゆうちょ銀行、セブン銀行のATMで円の引き出しや残高確認が行えます。

また、SWIFTコードによる国際送金も可能。世界中のどこからでもお金を受け取ったり、お金を送ったりできるので、海外での投資の受益や、ビジネスで得た収入なども安心して受け取ることができるでしょう。

アクレダ銀行の基本情報

アクレダ銀行(カンボジア)
引用元:アクレダ銀行(合同会社PPSのHPより)
https://pps-life.co.jp/
最大年利 1.50~4.80%
普通預金の最低預金額 10USドル(初年度のみ100USドル)
定期預金の最低預金額 500USドル(日本円で約7万円)

アクレダ銀行に預金した人の声

“40代男性"40代男性

手間なく手続きができました

昨今のコロナや円安などから、改めて外貨保有の必要性を感じていました。すでに日本の銀行で外貨預金をしていますが、日本の影響を受けにくい海外預金も始めたいと思い、サポートを依頼。口座開設の手続きが全て日本で行えたため、手間がなく安心して手続きができました。今後も資産形成を続けながら、備えのための海外預金を少しずつ増やしていこうと思います。

預金口座
アクレダ銀行
保有資産
1,000万円以上
開設当時の預金額
25,000USドル
(日本円で約304万円)※1
預金年数
1年(金利4% × 1年)
23年現在の預金額
26,000USドル
(日本円で約354万円)※2
※1.当時為替レート=121.60円
※2.2023年3月1日の為替レート=136.20円

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アクレダ銀行の口座開設の流れ

アクレダ銀行の口座を日本で開設する手順は以下の通りです。

  1. 申し込みフォームの記入 アクレダ銀行の口座開設を希望する場合、申し込みフォームに必要事項を記入します。
  2. 必要書類の準備
  3. 公証役場での認証 日本国内の公証役場で、パスポートと申込書にサインし、公証人による認証を受けます。
  4. 書類の郵送 認証済みの書類をカンボジアに郵送します。通常、EMSなどの速達サービスを利用します。
  5. カンボジアでの手続き 書類がカンボジアに到着した後、現地で再度公証役場で認証され、その後アクレダ銀行に提出されます。このプロセスには約3営業日かかります。
  6. 口座開設完了 銀行側で手続きが完了すると、口座が開設されます。通常、全体のプロセスは1ヶ月程度かかります。

必要書類の準備

  • 有効期限が6ヶ月以上残っているパスポート
  • パスポートの公証書類(日本国内で公証役場で認証)
  • 銀行公証書類(カンボジアでの認証)
  • その他申請書類(銀行から指示される)

法人口座の開設に必要な書類

基本的には個人口座と同様の書類が必要になるが、共同名義となる2名分の書類が必要になる。

  • 役員と株主のパスポートスキャン
  • 会社設立証明書
  • 現在事項証明書
  • 定款
  • 役員登記
  • 株主登記簿

注意点

  • スマホアプリを利用するためにはカンボジアの電話番号が必要です。日本の電話番号ではログインできないため、現地でSIMカードを購入する必要があります。
  • 口座開設には最低100ドルの預金が必要。
  • 一年間取引がない場合は、口座が凍結される可能性があり、凍結を解除するためには手数料がかかる。

書類の紛失や遅延が発生する可能性もあるので、信頼できるサポート会社を通じて手続きを行うと滞りなくすすめることができるでしょう。

アクレダ銀行のデビットカード

グレードClassic/StandardGoldPlatinum/World
年会費6USD66USD250USD
海外ATM手数料4USD+取引額の1%4USD+取引額の1%4USD+取引額の1%
1日の利用限度回数25回/日25回/日25回/日
1日の引出限度額10,000USD/日30,000USD/日50,000USD/日
De:money編集チームより

まとめ金利が異なる3種の定期預金を用意しているアクレダ銀行

アクレダ銀行では、金利の受け取り方の違いによって3種類の定期預金が用意されており、預入期間によってそれぞれ金利が異なります。「Long Term Fixed Deposit」なら、60ヶ月預ければ金利6.35%の高金利で資産運用が行えるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

口座開設時にデビットカードも発行でき、買い物利用はもちろん、日本の銀行ATMで円の引き出しなどが簡単にできる点も魅力的ですね。

アクレダ銀行の口座開設は、合同会社PPSがサポートを行っています。長年培ったノウハウや、世界各国の銀行マネージャーとのネットワークなどを活かし、開設後のトラブルや運用についての相談なども行い、正しい資産形成を行えるよう支援してくれます。

合同会社PPSのサポートを利用して
日本で開設できる
海外銀行口座

プライベートバンク
プライベートバンク(モナコ)
最大年利
4~8%
最低預金額
普通
3,000USドル
(日本円で約41万円)
定期
100,000USドル
(日本円で約1,360万円)
デビット
カード
利用可

プライベートバンク
(モナコ)の
口座開設
について詳しく見る

アクレダ銀行
アクレダ銀行(カンボジア)
最大年利
1.50~4.80%
最低預金額(個人口座の場合)
普通
10USドル
(初年度のみ100USドル)
定期
500USドル
(日本円で約7万円)
デビット
カード
利用可

アクレダ銀行(カンボジア)の
口座開設について
詳しく見る

JDB銀行
JDB銀行(ラオス)
最大年利
1.50%
最低預金額
普通
300USドル
(日本円で約4万円)
定期
※取り扱いなし
デビット
カード
利用可

JDB銀行(ラオス)の
口座開設について詳しく見る

 OCBC銀行
【サポート停止中】
OCBC銀行(インドネシア)
最大金利
普通預金
1.25%

定期預金
(3か月・6か月・12か月)
4~4.25%
最低預金額
普通
200,000 ルピア
(日本円で約2,000円前後)
定期
公式HPに記載なし
デビット
カード
利用可
ペイオフ
制度
利用可
(最大2,000万円まで補償)

OCBC銀行(インドネシア)の
口座開設について詳しく見る

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合同会社PPS

「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル

合同会社PPS吉岩勇紀代表
合同会社PPS
吉岩勇紀代表

2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)・JDB銀行(ラオス)をはじめ、計8銀行の口座開設をサポートしている。

※2023年4月20日調査時点