シンガポール編

日本にいながら口座を開設できる海外銀行をお探しの方へ。ここでは、シンガポールの各銀行の金利について解説します。

目次

シンガポールの銀行金利は?

銀行ごとに金利が異なる

世界中からビジネスマンが集まるシンガポールには、外資系の銀行を含め、さまざまな銀行がサービスを提供しています。

金利は、オーバーシー・チャイニーズ銀行の普通預金金利が0.05%、定期預金金利は0.1。DBS銀行の普通預金金利が0.05%、定期預金金利が1.15%などです。

ただし、金融機関の競争が激しいシンガポールでは、銀行ごとに金利やサービス内容が異なるので要注意。一定金額以上をデビットカードで支払ったり、給与の振り込み口座に指定したりすることで、優遇金利を得られる銀行もあるようです。

通貨や世情の安定性から人気が高い

シンガポールには、他の国々と違って政策金利がありません。中央銀行にあたるシンガポール金融管理局(MAS)は、金利の動きに直接介入せず、為替介入によってインフレの沈静化などを図ります。

小さな国であり、経済が貿易に大きく依存しているため、為替レートが国内物価や景気に大きく影響を与えています。現在は米国の金利高の影響を受け、シンガポールの多くの銀行が競って金利を引き上げているようです。

他国に比べて金利がそこまで高いわけではありませんが、シンガポールドルの安定性が高い点、シンガポールの世情が落ち着いている点などから、中長期で資産運用を考える方の注目を集めています。

シンガポールの主な銀行の金利

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
オーバーシー・チャイニーズ銀行 0.05% 0.1%
ユナイテッド・オーバーシーズ銀行 0.05% 0.1%
DBS銀行 0.05% 1.15%

※参照元:SEKAI PROPERTY「海外銀行の金利ランキング2022!デメリットや税金についても紹介」(https://ja.sekaiproperty.com/article/3990/overseas-bank-interest)

日本で開設できる銀行は?

現地へ渡航しての手続きが基本

他の国と同じように、シンガポールの銀行では、マネーロンダリングやテロ資金対策(AML/CTF)などを防ぐため、非居住者の口座開設に厳しい条件を設定しています。

審査がかなり難しい上、現地に渡航して手続きを行わなくてはなりませんが、条件や提出書類を満たせば口座開設が可能な場合もあるようです。ただし、旅行者が飛び込みで口座を開設することはほぼ不可能といってよいでしょう。

経験豊富なサービス会社なら、開設のための最低預金額など条件を把握した上で、適切なサポートをしてくれるので安心です。

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De:money編集チームより

まとめサービスを活用して
効率よく資産を運用しよう

シンガポールの銀行はおおむね日本の銀行よりも金利が高い上、世情も安定していることから、口座開設を希望する日本人が増えています。しかもシンガポールの銀行では、条件を満たすと優遇金利が受けられるサービスが充実。うまく活用することで効率よく資産運用を行うことができそうです。

このため、銀行口座を開設する際には、金利だけではないサービスもしっかりと確認してみましょう。海外銀行口座の開設をサポートしているPPSなら、シンガポールの銀行の口座開設も丁寧にサポートしてくれます。

こちらのページでは、高金利かつ、日本にいながら開設できる海外口座を紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

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「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル

合同会社PPS吉岩勇紀代表
合同会社PPS
吉岩勇紀代表

2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)・JDB銀行(ラオス)をはじめ、計8銀行の口座開設をサポートしている。

※2023年4月20日調査時点