アメリカ編
日本にいながら口座を開設できる海外銀行をお探しの方へ。ここでは、アメリカの各銀行の金利について解説します。
アメリカの銀行金利は?
定期預金金利は0.01程でさほど高くない
2008年9月に発生した金融危機(リーマンショック)や新型コロナウイルスの感染拡大による景気の悪化、2022年ロシアによるウクライナ侵攻など、さまざまな原因でマイナス影響を受けているアメリカ経済ですが、やはり米ドルの流通量は世界でも突出しています。
定期預金金利は0.01~0.05%。他国に比べて金利こそ低めですが、海外の中でも先進国で安定して経済成長をしているアメリカは、リスク分散のための投資をするならやはり外すことのできない国(通貨)と言えるでしょう。
口座開設にはSSNが必要
アメリカで金融サービスを受けるためには、SSN(Social Security number、社会保障番号)が必要です。非居住者ではSSNを取得することができないため、原則、日本にいながら口座開設を行うことはできません。
ユニオンバンクの口座は、非居住者でも三菱UFJ銀行のホームページから開設申し込みができましたが、2021年9月、三菱UFJフィナンシャルグループは、ユニオンバンクの全株式をUS Bancorpに売却。
これにより、2022年11月22日以降は、日本にいながら新たに口座を開設することができなくなりました。
アメリカの主な銀行の金利
銀行名 | 普通預金金利 | 定期預金金利 |
---|---|---|
バンク・オブ・アメリカ | 0.02% | 0.05% |
ウェルズ・ファーゴ銀行 | 0.01% | 0.01% |
JPモルガン・チェース銀行 | 0.01% | 0.05% |
日本で開設できる銀行は?
ユニオンバンクはサービスを終了
マネーロンダリング撲滅のための動きが世界的に強まっており、銀行のルールが年々厳しくなっています。海外銀行だけでなく、日本の銀行でも法人の口座開設は難しくなっているようです。
アメリカでは特に、非居住者に対する銀行口座開設は慎重で、2023年現在、日本にいながらにして開設できる銀行はありません。
アメリカに本社を置き、世界中で金融サービスを提供しているシティバンク香港なら、現地での口座開設が可能です。
まとめ世界の基軸通貨として抑えておきたいアメリカ
アメリカの銀行金利は、定期預金金利で0.01~0.05%とさほど高くありませんが、世界の基軸通貨である米ドル預金ができるアメリカの銀行口座は、やはり押さえておきたいところ。
残念ながら、ユニオンバンクが新規申し込みを停止したことで、オンラインで口座を開設できるアメリカの銀行口座はありません。また、アメリカではSSNがないと金融サービスを受けられないため、旅行などで訪れて口座を開設することも難しいでしょう。
ただし、サポート会社に依頼することで、アメリカに本社を置くシティバンクなどの口座開設はサポートしてもらえます。興味のある方は、実績豊富な合同会社PPSに相談してみてはいかがでしょうか。
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合同会社PPS
「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル
- 合同会社PPS
- 吉岩勇紀代表
2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)・JDB銀行(ラオス)をはじめ、計8銀行の口座開設をサポートしている。