海外銀行口座はネットで開設できる?

「資産運用のために海外銀行口座を開設したいけど、現地に行かないといけないの?」と疑問に感じている方も多いはず。

ここでは、海外銀行口座をネットで開設する方法や、注意点などをご紹介します。

「海外銀行口座開設」のプロフェッショナルに「ホントのところ」もお聞きしているので、ぜひ参考にしてください。

目次

海外銀行口座を開設する方法は3つ

海外銀行口座を開設する方法としては、主に「現地の窓口で開設する」「海外銀行の日本支店で開設する」「日本でオンラインで開設する」の3つの方法があります。

現地に拠点がある方や、現地の言葉を話せる方にとっては、「現地の窓口で開設する」のが最も簡単な方法かもしれません。

ただし、最近は規制が厳しくなっており、現在取引している銀行の証明書を求められたり、通訳の同席が認められなかったりするため、注意が必要です。

また、中国や香港などの銀行では日本支店で口座の開設ができますが、あくまでも日本用で、海外では使えない場合が多いので気をつけましょう。

オンラインで口座開設は可能?

一般的に、銀行口座の開設には、社会保障番号やビザ、住所証明などその国に住んでいる証明が必要なため、日本にいながら海外の口座を開設することは簡単ではありません。

銀行によっては、非居住者でもオンラインで登録申請をすることができますが、銀行側の求める情報や書類を提供したり、銀行側とやりとりを行ったりするのは、高度な知識や経験が必要です。

特に、銀行への登録申請フォームは、些細なミス一つでも申請が却下される場合があるので要注意です。

銀行やサポート会社を利用したほうが簡単・安心

日本にいながら海外銀行口座を開設するなら、海外銀行とパートナーシップを結んでいる日本の銀行や、銀行業界で豊富なコネクションを持ったサポート会社に相談するのがおすすめです。

専門知識を持ったプロフェッショナルが日本語で口座開設をサポートしてくれる上、海外銀行や海外資産に関する疑問や不安へのアドバイスや、口座のトラブルや運用の疑問点などの相談にも対応してくれるので安心です。

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ホントのところは?
「海外銀行口座開設」のプロフェッショナルが解説

渡航せずにネットで海外銀行口座開設できるというのは「ホント」でしょうか?
合同会社PPS吉岩代表

合同会社PPS吉岩代表の回答

ネット・郵送で開設できる銀行が増えてきた

できますよ。以前は現地に渡航しなければ口座を開設できませんでしたが、今はネットや郵送での口座開設が可能な銀行が出てきました。弊社(合同会社PPS)でいえば、モナコのプライベートバンク、カンボジアのアクレダ銀行などが日本からの開設が可能です。 口座開設は通常、国内銀行やサポート会社を通じて開設を進めるのが一般的ですが、ネット完結できるので、個人で開設する方も増えています

ネットで開設する際の注意点を教えてください。
合同会社PPS吉岩代表

合同会社PPS吉岩代表の回答

口座凍結などのトラブルには要注意

これは海外投資や口座運用の経験がある方であれば問題ありませんが、経験の乏しい方がネットの情報だけを頼りに開設を行った場合、仮に開設はできたとしても、口座凍結や入出金のトラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです。

海外口座を利用する目的は、開設ではなく運用、つまりお金を増やすことにあるはずです。それを叶えるのは、ネット上の知識だけではやはり難しいと思います。海外銀行口座を使って資産形成したいのなら、口座開設のノウハウがあり、金融知識・経験も豊富なサポート会社や銀行のアドバイスを受けながら進めることをおすすめします。

弊社(合同会社PPS)は口座開設だけでなく、その後の入出金方法やトラブル時のアドバイスなど、開設後も滞りなく口座を使っていただくためのアフターフォローも行なっていますので、安心して口座をご利用いただけます。

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合同会社PPS

「海外銀行口座開設」のプロフェッショナル

合同会社PPS吉岩勇紀代表
合同会社PPS
吉岩勇紀代表

2007年創業、これまで2,500人以上の海外銀行の口座開設をサポート。独自の人脈と豊富な知識で海外銀行とのコネクションを築く。現在はプライベートバンク(モナコ)・アクレダ銀行(カンボジア)・JDB銀行(ラオス)をはじめ、計8銀行の口座開設をサポートしている。

※2023年4月20日調査時点